この企画は、321に所属するライバーにフォーカスし、配信の世界で光を放つ存在たちを紹介する連載企画。
普段はなかなか聞けない、彼らの素顔や想いをたっぷりお届けします！
今回インタビューしたのは、【れおな】さん。
アイドルとして活動しながらも、ライバーとして4年間の配信を続けてきました。今回は特に“リスナーとの信頼関係”に焦点を当て、お話を伺いました。

――まずは自己紹介をお願いします！

「れおなです。今は『グリッターシステム』の4期生としてアイドル活動をしています。配信は大学時代から始めて、今年で4年目。将来の夢はカフェを開くことで、その場所で“これまで応援してくれたリスナーと会える日”が来たら素敵だなと思っています。」

――配信を始めたきっかけは？

「コロナ禍で家にいる時間が増えた時に、ライバーという存在を知りました。外に出られない分、“家にいながらでも誰かのためになれる方法”を探していて、ライバーはまさに自分に合っていると感じたんです。
ただ、始めてみると想像以上に大変で、何度も悩んだり苦しんだりしました。“やめたい”と思った瞬間もありました。でも、そのたびに“ここで終わったら、応援してくれた人にどう顔向けするんだろう”と考えて、踏みとどまることができたんです。」

――配信を続ける上で大切にしているものは？

「配信は“数字やランクを上げるためのもの”じゃないと思っています。もちろん評価や結果は気になりますが、それを目的にしてしまうと、リスナーさんをただ巻き込むだけの配信になってしまう。
それよりも、“今日も来てよかった”“応援していてよかった”と思ってもらえる時間を届けたい。だから、雑談や歌、企画やゲームを通して“ただ楽しい”で終わらせるのではなく、その楽しさを一緒に積み重ねて、信頼関係につなげたいと思っています。楽しい企画を行うことで、内容のある配信にすることを心がけています！」

――印象的なリスナーとのやりとりはありますか？

「私の枠には、ずっと長く一緒にいてくれている方が多いんです。体調を崩して休んでしまった時も、“無理しないで”と声をかけてくれて、戻ってきたら“おかえり”って迎えてくれる。そういう安心感があるからこそ、ここまで続けてこられました。
“絵描きしりとり”やクイズ企画で笑ってくれるのも嬉しいけれど、そういう日常のやりとりの積み重ねが一番大切なんだなと実感しています。」

――配信以外の活動や日常についても聞かせてください。

「最近はグランピング施設でアルバイトを始めたので、これからは“兼業ライバー”になります。大変になるかもしれないけれど、生活の幅が広がる分、配信で話せることも増えると思っています。
お休みの日はカフェ巡りや読書が好きですが、今はアルバイトがない日でも配信して楽しい時間を共有できたらと思っています！」

――最後に、リスナーへメッセージをお願いします！

「いつも本当にありがとうございます。インタビューを受けられたのも、みんなが支えてくれたおかげです。
私は体調を崩して心配をかけてしまうこともあるけれど、それでも変わらず応援してくれる人がいる。その存在があるからこそ、“もっと強くなりたい”“成長した姿を見てもらいたい”と思えるんです。
これからも一緒に歩んでくれたら嬉しいです。」

💡 編集後記

れおなさんにとって配信は“つながりをつくる場”であり、その時間を信じて支えてくれるリスナーがいることが何よりの力になっています。
数字や肩書きではなく、“人と人との信頼”を配信の軸にしている姿勢は、ライバーという存在の本質を思い出させてくれるものでした。